「ほけんの窓口」って、フランチャイズもあるみたいだけど、直営店の見分け方ってあるの?
直営店の方との違いも知りたい。
「ほけんの窓口」には、直営店とフランチャイズ店(パートナー)店があるよ。
手続きは同じだけど、細かいところがいろいろと違うから、詳しく解説するね。
実は、私は1年前に『ほけんの窓口』にお世話になりました。
その時は、直営店とパートナー店があることを知らずに、家の近くで予約を取りました。
当日、相談に行くと、「ほけんの窓口には、2つの形態がある」と衝撃の事実を知りました。
そして、私が訪れた場所は、パートナー店の方だと判明・・・。
実体験も踏まえて、直営店とパートナー店の違いも詳しく解説しているので最後まで読んでね。
- ほけんの窓口の特徴
- 直営店とフランチャイズ店(パートナー店)の見分け方
- 直営店とフランチャイズ店(パートナー店)の違い
- 体験談
豆柴
です
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【ほけんの窓口の直営店の見分け方】パートナー店との違いも解説!
ほけんの窓口には、直営店とフランチャイズ店(パートナー店)があります。
本章では、
- 直営店とパートナー店の見分け方
- 直営店とパートナー店の違い
を詳しく解説します。
直営店の見分け方
直営店の見分け方は簡単です。
(引用:ほけんの窓口公式HP)
具体的なやり方は以下のとおりです。
ほけんの窓口のHPから、「探す」をタップし、訪問したい都道府県などを選択します。
下記画像のように希望のエリア(都道府県など)にある「ほけんの窓口」一覧が表示されます。
「募集代理店」欄を見て、
「ほけんの窓口グループ株式会社」なら「直営店」
「○○会社」なら「パートナー店」
です。
電話で予約するときは、直営店で相談したい旨を伝えるといいよ。
ほけんの窓口の直営店とパートナー店のサービスの違いは?
ほけんの窓口の直営店とパートナー店の違いは「手続き」上は、あまりありません。
相談の流れや保険の手続きは変わりませんが、
と、意外に大事な部分が異なります。
1つ1つ見ていきましょう。
直営店とパートナー店の違い①
情報が一元化されていない
ここで言う情報とは、
- 個人情報(住所や電話番号・収入など)
- 保険加入状況
- 相談内容
のほか、個人情報の取り扱いも別で行われています。
直営店では、一元化がされており、どこの店舗に行っても、スムーズに相談を続けることができます。
私が行った「ほけんの窓口」はパートナー店だったので、他の「ほけんの窓口」には私の情報が反映されないとのことでした。
直営店とパートナー店の違い②
取り扱い商品が違う
また、直営店とパートナー店では、取扱保険会社も違うので注意が必要です。
パートナー店はでは、その会社が扱っている保険商品しか対応していない
ので注意して下さい。
パートナー店と言えど、「違い」部分は、全くの別会社だと思った方がいいね。
ただし、
だったので、上記、「違い」が気にならないようであれば、パートナー店もおすすめです。
実際に、ぼくはパートナー店を利用して、満足のいく相談ができたよ。
すべて一元化されている無料保険窓口がいい人は、保険見直し本舗がおすすめです。
保険見直し本舗については下記記事で詳しく解説しています。
ほけんの窓口の特徴
ほけんの窓口の特徴は以下のとおりです。
それでは1つ1つ見ていきましょう。
ほけんの窓口の特徴①
店舗数が多い
ほけんの窓口は、700店舗と、店舗数が多いのが一番の特徴です。
どこにでもあるって、思い立ったら相談できるから心強いよね。
ほけんの窓口の特徴②
生命保険・損害保険合わせて40社以上の取り扱い
ほけんの窓口には直営店とフランチャイズ店(パートーナー店)があります。
直営店は生命保険・損害保険合わせて40社以上の保険会社を取り扱っています。
パートナー店は、そのお店お店によって取り扱う保険会社数が違います。
ほけんの窓口の取り扱う保険会社数は、他社無料窓口相談よりも多くなっています。
また、ほけんの窓口では、取扱商品の多さもピカイチです。
(引用:ほけんの窓口を訪問時にいただいたパンフレットより)
一般的な保険のほか、個人事業主に必須の「就業不能保険」や「所得補償保険」もラインナップに入っています。
そして、なんと、「ペット保険」も取り扱っています。
ほけんの窓口で必要な保険はすべて相談することができるから、簡単に保険をきちんと整理することができるね。
パートナー店では取り扱いがないものもあります。
ほけんの窓口の特徴③
相談は何度でも無料
ほけんの窓口は、何度相談しても無料です。(これは他社も同じです。)
無料にできるには秘密があります。(詳しくは「ほけんの窓口が儲かる「からくり」は?|メリット・デメリットも解説!」で解説しています。)
何度、相談しても、断っても、無料です。
ぼくも何度か断ってるけど、しつこい勧誘や嫌な対応はなかったよ。
ほけんの窓口の特徴④
事前の予約で待ち時間なし
ほけんの窓口では飛び込みでも相談にのってもらえます。
ただし、予約が入っていれば、もちろん予約優先です。
予約を入れれば、待ち時間はないよ。
中でもネット予約がとても便利なので、本記事ではネット予約についてご紹介します。
まずは、ほけんの窓口公式HPをクリックします。
『空席確認・予約』をクリックすると、このように予約空き情報画面が出てきます。
とてもわかりやすい画面なので、スケジュールとの照らし合わせが簡単です。
相談は、1時間~長くて2時間くらいかかるから余裕のある時間を選ぶのが秘訣!
ほけんの窓口の特徴⑤
プロと一緒に保険選びがじっくりできる
保険って、保険会社がいくつもあったり、それぞれ保障の内容が違っていたりで、迷うよね?
今、流行りのネット保険って、「どれだけの人がどの位、内容を吟味しているのかな ?」って疑問に思うことが多いよね。
「安い」だけの保険を選んだとしても、「本当に必要なのか?」「補償金額は足りているのか?」きちんと吟味しないと、「入っただけの自己満足」になることも・・・。
本当に必要な保険を選ぶには、それなりに保険の知識や内容を理解していなければできません。
もちろん、ネットサーフィンで勉強するのもいいですが、ネットでは、割いた時間の割には、理解できないというデメリットも存在します。
保険の知識がない方は是非、「ほけんの窓口」をおすすめします。
ただし、ほけんの窓口は店舗に出向く必要があります。
お子さんが小さくて家を空けられないとか、じっくり相談したいという方は、マネードクターで、自宅などに来てもらい相談にのってもらうのがいいでしょう。
厳選されたFP(※)に相談したい方におすすめ
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MDRT 会員は、卓越した専門知識、厳格な倫理的行動、優れた顧客サービスを提供しています。また、生命保険および金融サービス事業における最高水準として世界中で認知されています。 (MDRT日本会HPより引用)
【体験談】ほけんの窓口に行ってきました!
私は約1年前に「ほけんの窓口」に行ってきました。
ほけんの窓口に相談に行った経緯
私がほけんの窓口に行った理由は、自宅倉庫の火災保険の見直しでした。
長い間、両親の知り合いの保険代理店さんにお世話になっていましたが、保険料が高く、どうしても納得がいかず、両親の同意を得て、セカンドオピニオンとして利用しました。
もちろん、補償が充実していて、保険料が安くなれば、ほけんの窓口で申し込む予定でした。
私はFP資格を持っていますが、保険「商品」に関してはくわしくありません。
ただし、保険の知識は一通りあるので、 「無料保険相談窓口は本当にお客のことを考えてくれているのか」という興味もあり、ほけんの窓口に相談に行きました。
(もちろんFP資格を持っていることは言わずに相談に行きました。)
第1回目の相談
私はネット予約をしました。
午前中に予約し、午後には相談してもらうことができました。
ただ、そこで事件が発生!
私は、「ほけんの窓口」には、直営店とパートナー店があることを知らなったのです。
訪問してすぐ、相談にのってくれる方(名刺の方)から、その説明を受けました。
「それでもいいですか?」と丁寧に言われました。
来てしまったものはしょうがないので、「はい」と答えましたが、その時は正直な話「失敗したな」と思いました。
その後、個人情報の取り扱いの説明を受けた後、個人情報の記入。
来店における一通りの手続きが終わった後、相談に入りました。
私が相談したかった内容は2つです。
相談①
保険料を算定する基準を「時価」にできないか
火災保険の受取保険金については、再調達価格と時価の2つの算定基準があります。
- 再調達価格・・・同じ建物を再度購入する際に必要になる価格(新品価格)
- 時価・・・建物を今売ったとしたときの価格(今の価値の価格)
火災保険は、通常ほとんどが再調達価格で算定します。
ただ、再調達価格は時価よりもどうしても高くなるので、保険料も上がります。
私が今回加入しようとしていたのは、ほぼ使っていない倉庫の火災保険。
ほぼ使っていないので、倉庫がなくなった場合は、再建する必要がありません。
なので、高い保険料の「再調達価格」ではなく、保険料の安い「時価」で保険料を算出することを希望していました。
両親の知り合いの保険代理店曰く「主流は再調達価格なのでそれはできない。」とのことで、本当にそうなのか確認したく、無料保険相談という手段を選びました。
今回の相談の1つ、「時価」にできないかどうかという疑問については、「できる」とのことで、両親の知り合いの保険代理店の方への不信感は一気に増しました。
相談②
他にいい保険がないか
もう1つの疑問、「他によい火災保険はないか」という質問に関しては、後日提案ということになりました。
ここで私の想定が1つ外れました。
私は、ほけんの窓口が無料保険相談窓口初体験だったので知らなかったのですが、保険の提案は、後日行われるのが定番です。
訪問当日は「悩み」の聞き取りで、後日(大体1週間後)に保険の提案があるよ。
第2回目の相談
第1回目の相談の最後に、第2回目の相談の日程調整が行われました。
最速で「1週間後」と言われ、1週間後の同時刻の予約となりました。
2回目の面談では、「どんな保険(会社)を進めてくるのか」「どの位、安くなるのか」期待をして訪問しました。
結果は、
今すすめられている保険が一番いい
今取引のある保険代理店に時価でできないか提案した方がいい
とのご助言を頂きました。
理由は、2つ。
1つは、保険会社を比較した結果、自分達でもこの保険を紹介することになること。
もう1つは、保険契約後、保険金請求時には、昔から懇意にしている保険代理店さんの方が対応が早くなるとのことでした。
え?
これだと、ほけんの窓口さん、自分たちは相談の聞き損だよね?
相談にのったからには、何かしら契約させたいだろうけど、「いいものはいい」と言ってくれるきちんとした会社さんだということだね。
これには、私も、「誠実さ」を感じてしまいました。
「次はまたほけんの窓口さんにお願いしよう」と思い、相談はここまでになりました。
第3回目以降
私のように、第2回目以降で「YES」か「NO」が決まれば、そこで相談は終わりです。
ですが、疑問や不安があれば、第3回目以降相談は続きます。
納得のいくまで相談できる仕組みです。
私の場合は、両親の知り合いの保険代理店さんが、「時価」でやってくれるかどうかわからなかったので、一旦、相談は終了してもらうことにしました。
総評
この一連のやり取りで、ほけんの窓口に対して、私はいい印象を持ちました。
ただ、昔ながらの懇意にしている保険代理店のような「電話1本でツーカーで何でも相談できる」という感じではないなと感じました。
今は、何かあれば(代理店を通さず)直接、保険会社とのやり取りが主流なので、そこを考えると、「アリ」だなとも思いました。
もう1つ気になったのが、最後に、「その他の保険の相談はないですか?」と言われたことです。
「今回の相談内容で質問はないですか?」ならしっくりきたのですが、「他の保険の相談」と言われたことで、「生命保険なども話ができれば話したいんだろうな・・・」と思いました。
まあ、そのこと自体は営業活動としては許容範囲内だと思います。
もちろん、その際にも、無理強いを感じさせるような過度な営業活動はありませんでした。
あれから1年後(今現在)
先日、ほけんの窓口で相談にのって頂いた方から、「その後、大丈夫ですか?」との連絡がありました。
その電話も押し売り的なものではなく、現状確認的なものだったので、すぐ、電話は終わりました。
「これからしつこく電話がかかって来たら嫌だな」と思っていましたが、1ヶ月過ぎた今日現在、電話はかかってきません。
私の感想としては、次は是非、「ほけんの窓口で契約しよう!」と思えるくらい、満足のいく対応でした。
まとめ:ほけんの窓口はとても親切|保険に不安がある人は相談しないと損!
ほけんの窓口を体験した結果、以下のメリットを感じました。
- 入りたい保険の理解が深くなる
- 保険について詳しくなれる
- 時短になる(ネットサーフィンよりも効率的)
- (セカンドオピニオンをすることによって)プロの目で比較検討ができる
ただ、CMで言われているように「お買い物ついでに」はあまりおすすめしません。
保険は目的を持って相談しないと、思わぬ大きな買い物になってしまいます。
「なんとなく」で相談してしまうと、カモになってしまう可能性も高いよ。
ほけんの窓口のデメリットとしては、
ところ・・・。
店舗型は気軽な分、行くのが大変だったり、相談に必要な資料がない場合はそこで相談が止まってしまうというデメリットもあります。
WEB相談も設定など、敷居が高いと感じる人もいるでしょう。
そういった方は、「訪問」がある無料保険相談窓口をおすすめします。
サービス名 | マネードクター | 保険チャンネル
| ほけんのトータルプロフェッショナル |
---|---|---|---|
おすすめな人 | 家計や保険など専門的に相談したい人 | 相談したい人を自分で選びたい人 | 実績のあるFPに相談したい人 |
特徴 | 専門分野に特化したFPが多数在籍 税理士や司法書士との連携あり(プレミアの場合) | プロフィール・経験から選べる(※2) 運営は大手の「リクルート」 | 厳しい「登録基準」と「継続審査基準」をクリアしたFPのみ所属 MDRTや住宅アドバイザーなどFP以外の資格所有者も多数 |
相談スキル | (内、MDRT会員(※1)888名) | FP2,400人以上FP800人以上 | 不明 |
取扱保険 会社数 | (生保29社・損保15社) | 44社担当者による | 担当者による |
店舗相談 | 150拠点 | なし | なし |
オンライン 相談 | あり | (※2) | あり(指名可)なし |
訪問相談 | あり | (※2) | あり(指名可)あり |
キャンペーン | あり | あり | なし |
公式HP |
(※1)MDRT 会員は、卓越した専門知識、厳格な倫理的行動、優れた顧客サービスを提供しています。また、生命保険および金融サービス事業における最高水準として世界中で認知されています。 (MDRT日本会HPより引用)
(※2)FPを指名するには、下記手順が必要です。(右の アイコンをクリックして確認して下さい。)
中でも、ほけんの窓口と似たサービスを提供しているのが、保険見直し本舗です。
下記記事では、ほけんの窓口と保険見直し本舗のどちらがおすすめか、違いなど、分かりやすく記載しています。